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私の住んでいる熊野市を中心に、我が家で咲く花や周りで咲く花、畑で取れる作物等を通して、植物のかかわりを紹介します。 管理人の知らない情報、面白い情報があればコメントを通して教えてください。

ターシャ・テューダーに想いを寄せて
 ターシャ・テューダーは、1915年ボストン生まれ。

画家として、作家として、庭師として、デザイナー兼仕立て屋として、腕利きの料理人としてと、並べ立てたらきりがありません。

絵本や挿し絵の仕事をしつつ、衣食住に関する日々のさまざまな手仕事を楽しみ、どれにもプロの腕前を発揮しているすごい女性でした。

今日の新聞で、18日に92歳でバーモント州で生涯を閉じたとのことでした。

 彼女はバーモント州の森の中、約二年をかけて自らデザインした家に、最愛のコーギ犬をはじめ多くの動物たちと暮らしていました。

  1830年代のニューイングランド式庭園を受け継いだ三十万坪に及ぶ庭には、彼女が丹誠を尽くした季節の花が咲き乱れ、冬は二メートル近い雪がすべてを覆うそうです。

  彼女は夢を叶えたこの土地を自ら「この世の楽園」と呼び、夜明けとともに起き、動物や植物の世話をし、きちんとした食事をつくり、使いこんだ道具のの手入れをし、絵を描き、機を織り、ドレスやぬ いぐるみを縫い、手や身体を動かせることを喜びながら、人としてあまりにもまともな生活を穏やかに続けていました。

それでいて、人嫌いで山にこもっているのではなく、都会の生活に反発して自然派志向になっているのではないのが、実に彼女の魅力的なところでした。

 ターシャ・テューダーは二十五歳のときに、はじめての絵本『パンプキン・ムーンシャイン』を出版しました。

今までに八十冊以上の本の挿絵、絵本を描き、仕事でなくとも紙を前にすれば手が動いてしまうかのようにスケッチをし続けていました。

それは、テレビなどでも紹介されました。しかも、よりよい作品のために常に新しい方法を模索しているというのですから、すごすぎて言葉で称えてしまうのはおこがましいほどです。

 誰にも言っていませんでしたが、ナイトガーデンのコンセプトは、ターシャ・テューダーがキーワードとなっています。

彼女ががいなくなって、今は、言葉がありません。幸せな気持ちで、天国の階段を上られることをただお祈りするばかりです。

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ハンゲショウ(半夏生、半化粧)

茶花として実家の庭に植えられています。

今日は、しんみりした気分なので、この花にしました。


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